形成外科

形成外科 手外科

【Step by Step 手術手技】滅菌手袋を使った指タニケット(指ターニケット)法

Key Point Summary 指タニケットの併用で、無血野で指の手術が可能になる。 手袋法とネラトンカテーテル法がある。 手術終了後に駆血をOFFするのを忘れずに! 駆血時間は90分以内に留めよ ...

ER 形成外科 手外科 皮膚科

【Step by Step 手術手技】瘭疽(ひょうそ)・指腹部膿瘍

Key Point Summary 瘭疽(ひょうそ) = 指腹部(pulp)の感染。膿が透見できるものを指腹部膿瘍と呼ぶ。 指腹部の皮下脂肪は線維性隔壁でコンパートメント(小部屋)状の構造をしているの ...

形成外科

【Step by Step 手術手技】頸部リンパ節生検

Key Point Summary CTで病変部の位置や大きさを確認して、術前計画(局麻 or 全麻など)をたてる。 術前に、リンパ漏のリスクに関して説明しておく。 依頼元の血液内科(or 腫瘍内科) ...

形成外科 歯科・口腔外科 皮膚科

【診療Tips】外歯瘻

Key Point Summary   外歯瘻は炎症性粉瘤とよく間違われる。 疑わないと診断できない。 正しく診断して、歯科・口腔外科に紹介しよう。   Outline 【概要】 ...

形成外科 皮膚科

【診療Tips】モーズ(Mohs)変法

2021/7/19  

モーズ軟膏(モーズペースト) 乳癌、皮膚悪性腫瘍、転移性皮膚腫瘍の自壊した腫瘍部は、出血、浸出液、感染に伴う悪臭を認めることが多く、そのコントロールに難渋することが多い。 自壊したがん皮膚浸潤への創管 ...

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形成外科 手外科

【診療Tips】臨床写真の撮り方(上肢編)

Key Point Summary 手は基本の6枚+α、手関節は4枚(掌屈、背屈、橈屈、尺屈)、前腕は2枚(回内、回外)、肘関節は2枚(屈曲、伸展)を撮影する。 青背景でフラッシュ(できればリングフラ ...

形成外科 皮膚科

【Step by Step 手術手技】陥入爪→フェノール法

Key Point Summary   フェノール法:爪母を凝固変性することで爪幅を狭くする。 手術と比較して術後の痛みが少ない傾向にある。 生まれつき爪の幅が広いことが原因で、且つ、繰り返 ...

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形成外科 手外科

先天性示指爪甲形成異常症

2021/7/4  

■ 先天性示指爪甲形成異常症 (congenital onychodysplasia of the index finger: COIF)・報告例は少ない(120例程度)が、先天異常の外来をしていると ...

形成外科

【Step by Step 手術手技】耳瘻孔(耳前瘻孔)

Key Point Summary 耳瘻孔(耳前瘻孔)は生まれながらに耳周囲に認める瘻孔のこと。耳輪前縁部発生が約50%を占める。 耳前部の化膿性病変を見つけたら、耳瘻孔の感染を疑い、開口部を意識して ...

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形成外科

保護中: 眼瞼下垂症(眉毛下皮膚切除)

2022/8/7  

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形成外科 手外科 皮膚科

【Step by Step 手術手技】指の血管拡張性肉芽腫

Key Point Summary 血管拡張性肉芽腫(=毛細血管拡張性肉芽腫、化膿性肉芽腫、ボトリオミコーゼ)の原因は不明。 外傷を契機に発生する易出血性のドーム状の暗紅色結節。 治療は手術による摘出 ...

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形成外科

形成外科 保険診療のピットフォール

2021/7/4  

■ 保険 vs 自費の境界 【瘢痕治療】Q. リストカットの瘢痕修正は保険?or 自費?A. リストカットは自傷なので本来は自費診療になる。しかし、精神科通院歴があり(or 初診時に精神科介入によりう ...

形成外科 手外科

【Step by Step 手術手技】グロームス腫瘍(爪床下編)

  Outline 【概要】 グロームス腫瘍に関する詳細は、グロームス腫瘍(爪床上編)を参照。 外観上ははっきりしないが、明らかな圧痛点がある。日によって暗紫色の円形が透見できるとのこと。爪 ...

形成外科 手外科

【Step by Step 手術手技】指神経断裂→神経縫合

Key Point Summary 指の切創では、神経断裂、腱断裂の有無をチェックする。 SW  testと2PDをマスターする。神経断裂の切断端を探すときは、健常部→瘢痕部(断裂部)に向かって剥離を ...

形成外科 手外科

【Step by Step 手術手技】手指の皮膚欠損 → 植皮

Key Point Summary 指尖指腹部の欠損で、軟部がある程度残っている場合は、手掌部からの厚め分層植皮はよい適応である。 手掌部の欠損を手掌部の皮膚で再建する治療戦略は、整容的な観点のみなら ...

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