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【Step by Step 手術手技】前額部骨腫(osteoma)
Key Point Summary 前額部骨腫(osteoma)は、良性の骨腫瘍である。 骨腫(osteoma) ≠ 外骨腫(exostosis)。 ※ 外骨腫は骨軟骨腫(osteoc ...
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【診療Tips】頭部のおでき:外毛根鞘性嚢腫
2021/8/25 trichilemmal cyst, 外毛鞘性嚢腫, 毛包峡部, 粉瘤, 頭部
外毛根鞘性嚢腫 trichilemmal cyst 約 90%が頭部に生じる。 臨床所見は粉瘤と類似するが、外毛根鞘性嚢腫のほうが固くなだらかな隆起として触れる。 粉瘤も外毛根鞘性嚢腫も ...
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【Step by Step 手術手技】化膿性腱鞘炎
Key Point Summary 屈筋腱の腱鞘内に侵入した病原体が急速に広がることにより発症する。 緊急手術を要する手外科領域の感染症。 診断には、Kanavelの4 徴が有用。 軽症例では小切開か ...
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【Step by Step 手術手技】グロームス腫瘍(爪床上編)
Key Point Summary グロームス腫瘍は、爪下に好発する腫瘍であり、知らないと診断がつかない。 指末節の激しい痛みが特徴である。 3徴:①疼痛(pain)、②圧痛(pinpoint ten ...
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【Step by Step 手術手技】爪下異物
Key Point Summary 爪下異物では、異物の端が見えている場合を除いて、指ブロック下で処置をおこなう。 指先への局所麻酔は激痛なので、指ブロックを選択したほうがよい。 摘出には異物鑷子が便 ...
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【Step by Step 手術手技】顔の石灰化上皮腫
Key Point Summary 石灰化上皮腫は毛母由来の良性腫瘍(毛母腫とも呼ばれる)であり、(a)若年者、(b)女性、(c)顔・頚部・上肢、に多い。 顔周りの皮膚腫瘍摘出術では、RSTL(R ...
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【Step by Step 手術手技】背部の炎症性粉瘤
Key Point Summary 粉瘤に炎症が生じた状態を炎症性粉瘤と呼ぶ。 炎症性粉瘤は、切開排膿 or ステロイド注射で炎症を沈静化させる。 炎症が沈静化してから1ヶ月以上あけて根治術(=嚢 ...
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【Step by Step 手術手技】頭部挫創のステイプラー(医療用ホッチキス)縫合
Key Point Summary 頭部(有毛部)挫創の処置におけるステイプラー(医療用ホッチキス)の利点を理解する。 ステイプラーのほうが、皮膚の血流障害のリスク↓。 ステイプラーでは、処置が数秒で ...
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【Step by Step 手術手技】顔の脂肪腫
Key Point Summary 脂肪腫(lipoma)は、成熟脂肪細胞の増殖によって生じる良性腫瘍である。 治療は、手術による摘出。脂肪腫摘出後の死腔に血腫が溜まらないようにドレーン ...
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【診療Tips】高齢者の四肢のスキンテア
Key Point Summary スキンテアは、表皮剥離ではなく皮膚剥脱創である。 高齢者の四肢や顔に好発する。 剥脱した皮膚は植皮の機序で生着するので、ややドライ(乾燥させる)側で管 ...
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【Step by Step 手術手技】動物咬傷(犬・猫)
Key Point Summary 猫に咬まれた小さな咬傷が、重症感染に移行しやすい。 原因菌はパスツレラ菌が多く、抗生剤はオグサワ内服かユナシン点滴を選択する。 四肢の動物咬傷ではXpを撮影しておい ...
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【Step by Step 手術手技】後頚部の粉瘤
Key Point Summary 粉瘤は毛漏斗部の皮膚がめくりかえって皮膚の下に袋状構造物ができたもの(=毛包嚢腫とも呼ばれる)。 無毛部である手掌や足底にも発生することがあり、その場合はHPVの関 ...
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【Step by Step 手術手技】指ブロック
Key Point Summary 指ブロックは、掌側から or 背側から注射する方法がある。掌側からのほうが痛みが強い。 掌側からのブロックには、皮下 or 腱鞘内に注射する方法があるが、基節骨背側 ...
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【診療Tips】破傷風トキソイド
破傷風 ■ 概要 破傷風菌(Clostridium tetani)が産生する毒素(tetanospasmin)により、運動神経の終板や脊髄前角細胞、脳幹の抑制性の神経回路が遮断され、 ①筋硬直(rig ...
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【Step by Step 手術手技】肘の皮膚剥脱創
Key Point Summary 関節上(肘頭、膝蓋など)の挫創や皮膚剥脱創は、ステリストリップではなく、縫合による閉創が望ましい。 縫合後にシーネ外固定を併用することで、術後の創トラブル(創離開や ...