形成外科 皮膚科
【診療Tips】皮膚粗鬆症(Dermatoporosis)について 皮膚粗鬆症とは?
臨床症状(5つの特徴)皮膚の萎縮
紫斑
偽瘢痕
スキンテア(皮膚裂傷)
最重症型:深部解離性血腫(DDH)
典型的な皮膚粗鬆症(紫斑、偽瘢痕、萎縮)
スキンテアとは?スキンテア
高齢化と皮膚粗鬆症
適切な治療を行わない場合のリスク
まとめ皮膚粗鬆症は高齢化社会で重要なテーマ。 スキンテアを予防・適切に管理することが、QOL と医療資源 の両面で意義がある。
スキンテアは高齢化に伴い増加しており、適切な創傷被覆材の選択が治療成績と患者さんのQOLに直結するよ。従来のガーゼやテープでは皮膚にダメージを与えることもあり、肌にやさしく滲出液管理も可能なシリコン素材のドレッシング材が推奨される。その点で、メピレックスシリーズはおすすめだよ。
指導医
リンク
小野真平(形成外科医)/ Shimpei Ono(Plastic Surgeon)
日本医科大学形成外科学教室 准教授/医師。Advanced Medical Imaging and Engineering Laboratoryを主宰。
手足の形成外科、マイクロサージャリー、再建外科を専門とし、臨床・研究・教育に従事。可動式義指の開発、VR教育、3D超音波や医用画像工学の応用、PROsを重視した研究を展開。
美術解剖学や医療イラストレーションにも造詣があり、芸術と医学の融合をテーマに講演・執筆。教育活動では学生・研修医指導のほか、東南アジア医学研究会(Ajiken)部長として国際医療交流・災害医療にも取り組む。
-形成外科 , 皮膚科 -スキンテア , 深部解離性血腫 , 皮膚粗鬆症 , 皮膚脆弱化 , 高齢化
author
関連記事 形成外科 手外科
Key Point Summary 指尖指腹部の欠損で、軟部がある程度残っている場合は、手掌部からの厚め分層植皮はよい適応である。 手掌部の欠損を手掌部の皮膚で再建する治療戦略は、整容的な観点のみなら ...
ER 皮膚科
Key Point Summary 小児期に感染した水痘・帯状疱疹ウイルスがストレスや疲れ(免疫力の低下)を契機にして再活性化することにより発症する。 ≧50歳に多く発症する。高齢者では ...
形成外科 手外科
Key Point Summary グロームス腫瘍は、爪下に好発する腫瘍であり、知らないと診断がつかない。 指末節の激しい痛みが特徴である。 3徴:①疼痛(pain)、②圧痛(pinpoint ten ...
形成外科 手外科
Key Point Summary Cross-finger flap(指交叉皮弁)は、指の掌側の皮膚欠損に対して隣接指背側の皮膚を遠隔皮弁として挙上し、被覆する手術法である。 皮弁採取部には植皮を要 ...
ER 形成外科
Key Point Summary 釣り針は「返し」がついているため、引き抜こうとしても抜けない。 針を進行方向にすすめて、針先の「返し」を皮膚の表面から出して、ニッパーでカットして抜去する。 &nb ...