LifeHack(ライフハック) 日記

【LifeHack】Sora 2を試して感じた—ChatGPTと同じOpenAIが生んだ“動画生成AIの夜明け”

🧠 医師が見たSora 2の衝撃

  • 2025年9月30日、OpenAI(ChatGPTを開発した企業)が新たに公開した動画生成AI「Sora 2」。
  • 最新モデルは従来より物理的精度・現実性・操作性が大幅に向上し、さらに音声同期や効果音まで自動生成できる。
    つまり、ChatGPTの“テキスト生成力”に映像表現を加えたAIです。
  • 招待コードがSNSで話題となり、私も実際に試してみました。
  • 登録後、画像と命令文(プロンプト)を入力するだけで、まるで映画のような映像が数十秒で完成
  • しかも、他の動画生成AIと違い「再生成・修正」が無料
Runwayや DeeVid AIでは有料のリビジョンも、Sora 2では無制限に試せる。 医療教育・研究発信の映像表現が、これほど容易になるとは思わなかった。かなりの衝撃!
指導医

 

 

Sora 2を使って30秒で作成した本サイトの紹介動画だよ↓
指導医

 

 

🪄 登録のSTEPとChatGPTとの関係

🩺 STEP 1:OpenAI公式サイトからアクセス

  • 「Sora 2が公開」という見出しとともに、
    👉 『Soraアプリをダウンロードする』 ボタンが表示されます。
    これをタップすると、App Storeに遷移します。

OpenAI: Sora 2 のホームページ

 

📱 STEP 2:

  • アプリ名は “Sora by OpenAI”
    アイコンは雲の形をしたかわいいキャラクター。
    カテゴリは「写真/ビデオ」で、年齢区分12歳以上。
    評価は3.5★で、既に数百件のレビューが投稿されています。

App StoreからSoraを入手

 

🧠 STEP 3:ChatGPTアカウントでログイン

  • アプリを開くと、星空の背景に「Sora」ロゴが現れ、
    「ChatGPTで続行」 のボタンが表示されます。
    ChatGPT Plusなどの既存アカウントをそのまま使用可能。
  • OpenAIアカウントが共通化されているため、
    ChatGPTユーザーは数タップでSoraに入れる設計です。

ChatGPTのログイン情報で続行

 

🔐 STEP 4:

  • 現時点ではSora 2は完全招待制
    「Soraは招待制です」というメッセージとともに、
    6桁のコード入力欄が表示されます。
  • SNSやネット上で多くのコードがシェアされており、
    入力するとアクセスが解放されます。
    (ただし無効コードを入力すると「招待が見つかりません」と表示)

招待コードを入力

 

🪄 STEP 5:動画生成を試す

  • Soraアプリ内では「動画を作成する」画面があり、プロンプト(テキスト命令)を入力するだけで動画生成が可能
  • カメオ機能(他のユーザーとのコラボ)も搭載されています。

生成動画AIのプロンプトを入力する

 

🧩 STEP 6:生成された動画を投稿・共有

  • プロフィールページには「投稿」「共有」「カメオ」などの項目。
  • 生成動画を保存・共有できるほか、Sora内SNSのような機能(リミックス、フォロー、いいね)も実装されています。
  • つまり、Sora自体が「AI動画専用の新しいプラットフォーム」として動き出しています。
Youtube ShortやTikTokなどのように新たなPlatformになる可能性が高いね。
指導医

 

💬 医師として感じたSora 2の意義

  • Sora 2は、医療現場での「伝わりにくいことを、直感的に伝える」ための強力な補助ツールになると感じました。

観点内容
教育学生や研修医に向けた“手技アニメーション教材”をAIが生成
研究学会発表や研究概要を映像で説明する新しいフォーマット
啓発患者向けに「理解しやすく」「感情に訴える」短編動画制作
広報医療機関紹介や臨床研究プロジェクトのPR映像に応用可能

 

⚙️ 他社AIとの比較(Runway / Pika / DeeVid)

項目他社動画AISora 2
生成速度約2~3分数十秒
修正(リビジョン)有料無料
音・効果音別途編集自動生成
モーション自然度不安定非常に滑らか
投稿機能なし標準搭載

 

🩺 まとめ

  • Sora 2は、ChatGPTの“映像版”とも言える革新。
    医師自身がAIを使って、教育・研究・発信を映像化できる時代が来た。

  • AIと医療の融合は、もはや遠い未来ではありません。
    Sora 2が、医療コミュニケーションの形を根本から変えるかもしれません。

  • この記事を書いた人
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小野真平(形成外科医)/ Shimpei Ono(Plastic Surgeon) 

日本医科大学形成外科学教室 准教授/医師。Advanced Medical Imaging and Engineering Laboratoryを主宰。 手足の形成外科、マイクロサージャリー、再建外科を専門とし、臨床・研究・教育に従事。可動式義指の開発、VR教育、3D超音波や医用画像工学の応用、PROsを重視した研究を展開。 美術解剖学や医療イラストレーションにも造詣があり、芸術と医学の融合をテーマに講演・執筆。教育活動では学生・研修医指導のほか、東南アジア医学研究会(Ajiken)部長として国際医療交流・災害医療にも取り組む。

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