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【LifeHack】Googleフォームで授業評価アンケートを5分で作成する方法

Q & A

レジデント
講師の先生から、学生さんに授業評価アンケートを取りたいと依頼があったのですが…なにか良い方法はありますか?
それならGoogleフォームがおすすめだよ。簡単にアンケートを作成でき、自動集計機能もあるのでとても便利だよ。
指導医
レジデント
それは便利そうですね!作り方を教えてください!

 

 

Googleフォームでアンケートを作成する手順

Step①:Googleフォームを開く

  • Googleで「Googleフォーム」と検索し、公式サイトを開きます。

「googleフォーム」で検索する

 

Step②:タイトルを設定

  • 無題のフォーム」にアンケートの名前を入力します。
    例:「2025年度授業評価アンケート」

「無題のフォーム」にアンケートの名前を記入する

 

Step③:質問を作成

  • 赤枠のスペースにアンケートの質問内容を記載します。

医学部での授業評価アンケート例
・授業の進行はわかりやすかったですか?
・教材は理解しやすい内容でしたか?

赤枠にアンケートの質問内容を記載する

 

■ 医学部における「教員用評価表」の例

 

Step④:回答形式を選択

  • ラジオボタン」を選択し、
    「はい」「いいえ」など、回答パターンを設定します。

「ラジオボタン」を選択し、「はい」「いいえ」を作成する(様々な解答パターンを選ぶことができる)

 

Step⑤:必須項目を設定

  • 必ず回答してほしい質問には「必須」をONにしましょう。

回答者が必ず答える必要がある質問には「必須」をONにしておく

 

Step⑥:質問を追加

  • 質問の追加」ボタンを押して、次の質問を作成します。

「質問の追加」ボタンを押して2問目を作成する

 

2問目の質問を記載する

 

Step⑦:デザインを変更

  • 右上のパレットマークをクリックすると、テーマカラーを変更できます。

右上のパレットマークのアイコンをクリックすると色も変更できる

 

色を青系に変更した状態

 

 

Step⑧:プレビューを確認

  • 右上の瞳のアイコンをクリックして、作成したアンケートをプレビュー。
  • 回答者の見え方を確認できます。

右上の瞳のアイコンをクリックすると作成したアンケートのプレビューができる

 

アンケートのプレビュー

 

 

Step⑨:アンケートを送信

完成したら右上の「送信」ボタンを押します。

  • メール送信

  • LINEなどでURLを共有

  • QRコードで配布

アンケートが完成したら右上の「送信」ボタンを押す

 

送信先にアンケート回答者の「メールアドレス」を設定する

 

スマホで回答してもらう場合は、QRコードでの共有が便利だよ。
指導医

 

URLをQRコードに変換して、回答者にスマホで読み取ってもらうこともできる

 

 

Step⑩:回答を確認

  • 回答」タブから、リアルタイムで集計結果を確認できます。
    • 円グラフ表示で直感的にわかりやすい

    • 記述式回答も一覧表示可能

アンケートの回答結果は、赤枠の「回答」から確認する

アンケート結果が円グラフで表示される

記述の回答結果も写真のように表示される

 

 

Step⑪:回答をダウンロード

  • 回答をダウンロード(.csv)」から結果をダウンロードし、データを活用できます。

回答結果をダウンロードすることも可能

 

Googleフォームはパソコン・スマホ両対応だから、どこでも簡単に作成&回答できるのがメリットだね。
指導医

 

まとめ

  • Googleフォームは、授業評価や学会アンケート、学部イベントのフィードバック回収など、教育現場で非常に役立つ無料ツールです。
  • 効率的なアンケート作成で、教育の質を向上させましょう!

 

 

 

  • この記事を書いた人
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小野真平(形成外科医)/ Shimpei Ono(Plastic Surgeon) 

日本医科大学形成外科学教室 准教授/医師。Advanced Medical Imaging and Engineering Laboratoryを主宰。 手足の形成外科、マイクロサージャリー、再建外科を専門とし、臨床・研究・教育に従事。可動式義指の開発、VR教育、3D超音波や医用画像工学の応用、PROsを重視した研究を展開。 美術解剖学や医療イラストレーションにも造詣があり、芸術と医学の融合をテーマに講演・執筆。教育活動では学生・研修医指導のほか、東南アジア医学研究会(Ajiken)部長として国際医療交流・災害医療にも取り組む。

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