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【診療Tips】モーズ(Mohs)変法
2021/7/19
モーズ軟膏(モーズペースト) 乳癌、皮膚悪性腫瘍、転移性皮膚腫瘍の自壊した腫瘍部は、出血、浸出液、感染に伴う悪臭を認めることが多く、そのコントロールに難渋することが多い。 自壊したがん皮膚浸潤への創管 ...
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【Step by Step 手術手技】陥入爪→フェノール法
Key Point Summary フェノール法:爪母を凝固変性することで爪幅を狭くする。 手術と比較して術後の痛みが少ない傾向にある。 生まれつき爪の幅が広いことが原因で、且つ、繰り返 ...
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【診療Tips】顔の日光角化症
2021/8/8 日光角化症
# 日光角化症 solar keratosis(=老人性角化症 senile keratosis,光線角化症actinickeratosis;AK)・高齢者の露出部(顔、手背など)に認める赤シミのこと ...
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【Step by Step 手術手技】指の血管拡張性肉芽腫
2021/7/19 ボトリオミコーゼ, 化膿性肉芽腫, 易出血, 毛細血管拡張性肉芽腫, 血管拡張性肉芽腫
Key Point Summary 血管拡張性肉芽腫(=毛細血管拡張性肉芽腫、化膿性肉芽腫、ボトリオミコーゼ)の原因は不明。 外傷を契機に発生する易出血性のドーム状の暗紅色結節。 治療は手術による摘出 ...
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【診療Tips】頭部のおでき:外毛根鞘性嚢腫
2021/8/25 trichilemmal cyst, 外毛鞘性嚢腫, 毛包峡部, 粉瘤, 頭部
外毛根鞘性嚢腫 trichilemmal cyst 約 90%が頭部に生じる。 臨床所見は粉瘤と類似するが、外毛根鞘性嚢腫のほうが固くなだらかな隆起として触れる。 粉瘤も外毛根鞘性嚢腫も ...
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【Step by Step 手術手技】爪下異物
Key Point Summary 爪下異物では、異物の端が見えている場合を除いて、指ブロック下で処置をおこなう。 指先への局所麻酔は激痛なので、指ブロックを選択したほうがよい。 摘出には異物鑷子が便 ...
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【Step by Step 手術手技】顔の石灰化上皮腫
Key Point Summary 石灰化上皮腫は毛母由来の良性腫瘍(毛母腫とも呼ばれる)であり、(a)若年者、(b)女性、(c)顔・頚部・上肢、に多い。 顔周りの皮膚腫瘍摘出術では、RSTL(R ...
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【Step by Step 手術手技】背部の炎症性粉瘤
Key Point Summary 粉瘤に炎症が生じた状態を炎症性粉瘤と呼ぶ。 炎症性粉瘤は、切開排膿 or ステロイド注射で炎症を沈静化させる。 炎症が沈静化してから1ヶ月以上あけて根治術(=嚢 ...
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【Step by Step 手術手技】顔の脂肪腫
Key Point Summary 脂肪腫(lipoma)は、成熟脂肪細胞の増殖によって生じる良性腫瘍である。 治療は、手術による摘出。脂肪腫摘出後の死腔に血腫が溜まらないようにドレーン ...
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【診療Tips】高齢者の四肢のスキンテア
Key Point Summary スキンテアは、表皮剥離ではなく皮膚剥脱創である。 高齢者の四肢や顔に好発する。 剥脱した皮膚は植皮の機序で生着するので、ややドライ(乾燥させる)側で管 ...
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【Step by Step 手術手技】後頚部の粉瘤
Key Point Summary 粉瘤は毛漏斗部の皮膚がめくりかえって皮膚の下に袋状構造物ができたもの(=毛包嚢腫とも呼ばれる)。 無毛部である手掌や足底にも発生することがあり、その場合はHPVの関 ...
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【Step by Step 手術手技】脂漏性角化症→RFナイフで削切
Key Point Summary 脂漏性角化症(seborrheic keratosis: SK)= 老人性疣贅。UVや皮膚の老化が原因。 RFナイフのラウンドループ電極の○の間に病変の山をひっ ...
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【診療Tips】帯状疱疹に対する抗ウイルス薬(バルトレックス)内服
2022/6/5 ゾビラックス, デルマクイックVZV, バルトレックス, 帯状疱疹, 帯状疱疹後神経痛
Key Point Summary 小児期に感染した水痘・帯状疱疹ウイルスがストレスや疲れ(免疫力の低下)を契機にして再活性化することにより発症する。 ≧50歳に多く発症する。高齢者では ...
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【Step by Step 手術手技】陥入爪→部分抜爪
Key Point Summary 陥入爪=爪の側縁が側爪郭に食い込んで炎症をおこした状態。 陥入爪は、①爪に原因がある場合と、②軟部が腫れて爪が相対的に食い込む場合がある。①②はお互いがお互いの原因 ...
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【Step by Step 手術手技】スライサーや包丁による指尖部皮膚欠損
Key Point Summary スライサーや包丁による指尖部の皮膚欠損は、ER当直でよく遭遇する外傷の1つである。 治療法:まず止血材で止血して、2〜3日後に再診して、創傷被覆材(ドレッシング材) ...