Key Point Summary
海外出張・旅行前の新型コロナウイルス検査 & 陰性証明証の発行をstep by stepで解説するよ。
渡航先が抗原検査による陰性証明でOKであれば、抗原検査の方がPCRよりも安くて早い。
米国渡航前の新型コロナウイルス検査&陰性証明書の発行手続きを体験したので解説するよ。今回はTケアクリニック浜松町での体験レポートだよ。
指導医
Outline
渡航前に確認すること
- 渡航前に、渡航先(今回の場合は米国)の必要書類の確認が必要になる。
- 米国の場合、検体採取日時が出国前の1日以内という条件がある。例えば米国へのフライト日がApr 20の場合、前日のApr 19中に検体採取をおこない、陰性証明証(英語で記載)を取得する必要がある。
- 陰性証明.com
- 新型コロナ×海外旅行・海外出張情報サイト(アメリカ編)
↑この2つのサイトがとてもわかりやすくまとまっているよ。
指導医
検査するのは検査所? or クリニック?
レジデント
ネット検索すると数え切れないほどの検査機関がでてきて、とても迷いますね…
そう、(a) 検査だけに特化した検査所と、(b) 検査したうえで陰性証明書を発行してくれる医療機関(クリニック)に大別されるよ。出国前は陰性証明証が必要なので、(b) クリニックをオススメするよ。
指導医
新型コロナウイルス検査の種類と特長
- 抗原 or PCR、唾液 or 鼻腔の2×2の組み合わせで4パターンある。唾液・抗原を提供している検査機関は少ない。
- ちなみに抗体検査(過去の感染の有無を確認)は、渡航時の検査として意味がないので選択しない。
- 抗原とPCRはどちらを選択してもよい。渡航先が抗原検査でOKの場合は、抗原検査がオススメ(米国は抗原検査でOK)。抗原検査の方がPCR検査よりも値段が安く結果もすぐでる。PCRはコロナ治癒後3ヶ月以内は偽陽性になることがあるので直近で罹患歴がある場合は避けた方がよい。
陰性証明証の発行
- 陰性証明証(negative certificate)は、抗原検査の場合は当日(最短で15分、多くは ≦ 2時間)、PCR検査の場合は翌日に検査結果がメールで通知されることが多い。
- 陰性証明証はPDFで送られることが多い。必須ではないようだが、念のため、カラーコピー印刷を推奨している情報源が多い。カラーコピー印刷は携帯からセブンイレブンなどで簡単にできる。
Tケアクリニック浜松町での体験談
- STEP①:検査予約の申込み(申込みフォーム or 0120-985-717)
- STEP②:申し込み完了のメールを確認する
- STEP③:当日:身分証明書(保険証 or 運転免許証 or パスポート)を持って予約時間にクリニックを受診する
- STEP④:iPad経由で医師の問診をうける
- STEP⑤:書類記載、支払い
- STEP⑥:検査(1分程度で終了)
今回の体験では、来院してから終了まで15分程度で終了したよ。
指導医
検査結果の通知〜陰性証明証の受領まで
レジデント
検査登録フォームを入力すると、検査結果が登録した携帯やメールアドレスに通知される仕組みですね!
抗原検査の場合、当日2時間以内に結果がでるよ。陰性の場合はショートメッセージ&メールで連絡がくる。陽性の場合は、電話がかかってくるよ。
指導医
自宅で簡単にできる抗原検査キット
抗原検査キットの自宅常備を推奨している自治体もあるよ。証明書は発行されないけど、症状があるときに10〜15分程度でセルフチェックができるというメリットがあるよ。
指導医
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