はじめに
- 学会発表やカンファレンスで、スライドをスムーズに操作できるかどうかはプレゼン全体の印象を左右します。
- 特に医師にとっては、限られた時間内で効率よくデータや症例を説明する必要があるため、操作性の高いレーザーポインターは必須のツールです。
- 今回は、Canon グリーンレーザーポインター PR-80GC を実際に使用した感想をまとめます。
Canon PR-80GC の特徴
-
グリーンレーザー採用
→ 赤色レーザーに比べて視認性が高く、大会場や明るめの照明下でも見やすい。 -
タイマー機能付き
→ 学会発表で特に重要。設定した時間が近づくと振動で知らせてくれるため、持ち時間オーバーを防げる。 -
ワイヤレス操作
→ スライド送り・戻し・ブラックスクリーン対応。PCにレシーバーを接続するだけで即使用可能。 -
デザイン
→ 手にフィットする細身のボディで、白衣やスーツのポケットにも収まりやすい。
実際に使ってみて
-
学会場での視認性
→ グリーンレーザーは非常に鮮明。500人規模のホールでも後方の聴衆から「見やすい」と評価された。 -
発表時間の管理
→ 医師の発表は5分、7分など分刻みが多いが、タイマー機能で時間配分を意識でき、安心感がある。 -
持ち運び
→ 軽量(39.5g)かつ丈夫なキャリングケース付き。海外学会にもそのまま持参できた。 -
PCとの相性
→ Windows/Mac両対応。USBレシーバーを差すだけで認識し、会場PCでも問題なく作動。
他製品との比較
-
安価な赤色レーザーポインター:小規模のカンファレンスなら十分だが、大ホールでは視認性に難あり。
-
高機能型(複雑なボタン操作あり):機能は豊富だが、咄嗟の操作で迷うことも。Canon PR-80GCはシンプルで直感的に使える点が強み。
総評
-
学会発表用として安心して持参できる一本
-
特に「大ホールでの視認性」と「発表時間管理機能」が優れており、医師・研究者にとって非常に実用的
-
初めて購入する方にも、既に別機種を使っている方の買い替えにもおすすめ